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新内 富士松鶴千代 公演 H13.11.26 天神蔵ギャラリー
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伝統芸能新内を楽しむ会(世話人 小林一さん、佐藤和夫さん、中村雄次)の企画で東京から新内千歳派三代目家元、富士松鶴千代師を招いて新内公演が開かれました。
<新内>
新内は日本の三味線音楽の語りものといわれる浄瑠璃のひとつであり、鶴賀新内の名前に由来し、1747年京都で誕生の後、江戸へ下り流行しました。新内は音域の広さ、間と抑揚、音の強弱の高度な組み合わせ等は究極の邦楽とお言われています。曲目は吉原を舞台とした「蘭蝶」や「明烏」が有名ですが、その多にも「弥次喜多」や「唐人お吉」のように当時の事件を題材にしたものもありテレビやラジオがなかった時代のメディアでもありました。
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挨拶
世話人の小林さんから鶴千代師匠、三味線の新内勝一朗、上調子の富士松鶴志寿さんの紹介、明治蔵の蔵座を舞台とした公演がはじまりました。公演の前には江戸情緒を味わえる新内流しとして会場を一周しました。 |
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プロフィール
父富士松芳太夫、母富士松鶴之助という新内の実力者の間に誕生、新内、小唄、日本舞踊の名取、S39年11代目市川団十郎に認められ歌舞伎座へ新内の女性初の出語りからパリ公演、松本幸四郎、市川海老蔵、藤山寛美、中村勘九郎多を迎え歌舞伎座本興業ほか、三越劇場をホームグラウンドとしてリサイタルを重ねる。文学シリーズ、新内風物詩等を試み、創作を発表している。テレビ、ラジオ、各イベントに出演、ビクター専属 |
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江戸の音楽を浜松へ
音楽の街浜松に江戸の伝統音楽をと小林さん、佐藤さん、中村(天神蔵)が企画した今回の催し、ギャラリー狭しとご参加いただいた皆様には明治の蔵と江戸情緒のマッチングをお楽しみいただきました。 |
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演目
新内流し:夜を演出した会場を三味線の新内勝一朗と上調子の富士松鶴志寿が流していきます。江戸時代には吉原等でよく見られた景色、客は気にいると座敷にあげたり、その場で唄わせたりしました。
鶴八鶴次郎(蘭蝶入り):新派の芝居でよく使われる新内、作者川口松太郎も若い頃新内をかじられたと伝えられています。新内そのものを素材とした恋と芸道の物語として新派の名狂言として上演されました。蘭蝶は芸人(元は侍)が此糸という花魁と馴染みになった為、女房のお宮は家計を助ける為に芸者になります。お宮から別れてくれと頼まれた此糸ですが別れられず、ついには蘭蝶と心中することになります。
お祭り:地域に材を求め、森の石松 |
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公演後に開催された立食懇親会、師匠を囲んだだ小林一、佐藤和夫さんら、各界からもご参加された皆様には天神蔵の初しぼり新酒や地ビール、食事を楽しんでいただきました。 |
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上調子の鶴志寿さん、勝一朗さんも参加され、語りの後は、参加者との語り、語り尽くせない文化の継承がありました。貸し切りの明治蔵は一気に江戸情緒を楽しむ空間となりました。 |
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今回も参加の皆様と天神蔵の酒をお楽しみいただきました。文化を継承するのは新内も酒蔵も同じ、よき物を長く続けていきましょうと参加者の盛り上がりの中、師匠の一本〆にて次回に繋げることになりました。 |
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